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集落の謎 3

部次郎重清は浅黄姫と共に土地を大いに開拓して賜った苗字「仙洞」に田を加え仙洞田次郎重清と更め、

里の人々と共に額に汗をかき田舎暮らしなれど幸せに暮らしたとさ、めでたしめだたし。。。ではなかった!



賜暇を得て甲斐の閑地を尋て康正年間中高下邑に至る。>
※賜暇を得て し‐か【賜暇】官吏が願い出て休暇を許可されること。

<重清は応仁の乱の兆候に伴い再び京に向ったが、長引く戦乱に音信が途絶えたという>

風雲急を告げる、重清は旅立ち、そして行方が判らなくなる、

仙洞田での幸せな時間はどの位のものだったのだろうか、残された浅黄姫は。。。

こんな伝説が残っている
この部落で生活することになったが、農家の仕事がわからず、ある日、麦を臼でつけどもつけども麦の皮がむけず、
悲しみのあまり涙を流したという。ところが、その涙がついていた麦にこぼれ、麦をつくことができた。
麦つきには水を入れることを知らなかったという。


親切な里の人々は居なかったのか?

京から来た姫様を高貴なお方と遠巻きから眺めてるだけで村八部だったのか?

小さいながらも幸せな田舎暮らし。。。この時代にそのような戯言はあり得ないのでしょうかね。


Wikipediaの続きです
戦乱を呪い僻土を憂いた浅黄姫は近くの淵に身を投げて川下で侍女も後を追った。その後この辺りを通行する者に必ず、溺死、病災等の異変があり里人は恐れて本山六世日顕に乞い、その霊を姫宮大明神と呼んで村の鎮守とした。後、諏訪大明神と名前を変える。それぞれの淵の傍には姫と侍女の墓碑がある。重清と浅黄の墓碑は同町内の延寿寺にあり、延寿寺は姫の菩提を弔う為に重清が建てたと伝わり一族の墓がある。


里人は祟りに恐れおののき、浅黄姫の嫌いな鶏も飼わなくなったのだろうと推測されます。。。



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村の端に鳥居が見える

人の家の庭先に行くのかな?と思うような道を進むと辿り着いた



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説明文
◆県指定文化財 鰐口(工芸)
 貞和5(1349)年12月22日□正河 杣保黒沢観音堂鰐口と いう銘文が入っている。昭和35年県指定文化財に指定。
 倉沢川は、高下地域網掛山の南に位置し、往時は村人の生 活の古道が通り、川の岸上に観音堂の跡地がある。
 昔、幾多の災害のため流出したが、諏訪神社のあたりで発見 され、現在諏訪神社の宝物として伝えられている。

【諏訪神社】
 姫宮神社として地域の人々に昔から親しまれている氏神。本 殿には、伊豆松崎の名工である小沢半兵衛の彫刻が施され、 文化的価値が高い。
 仙洞田の地名の起こりとなった伝説があり、浅黄姫を祀って ある。境内には、道祖神も祀ってある。



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道祖神もある、この神社の横には倉沢川が流れている、この川の淵で身を投げたのだろう。

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姫宮神社から川沿いに道が続いている、昔の人達は祟りを怖れながらここを歩いたのか。

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当然行ってみた、


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やっぱり行止りだった。


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て、仙洞田を後にして次へ進みます。

集落の端から未舗装になり狩宿地区に向かうが、少し行くと右手に林道仙洞田線がある。

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ここは入った事が無い、とうぜん行ってみる。

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行き成り丸太が・・・これは潜り越えられた。

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う~ん丸太が!倒木の出会いも無さそうなので、ここは残念だが諦めよう・・・本心は、戻れて良かった♪


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戻ります。

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まだまだ続く



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Comment
浅黄姫
戦乱の世に生まれて生きていかなければならなかった人々は、今では想像すら出来ないような出来事の数々で、苦労も相当なものだったんでしょうね。

こういう物には名工は付き物ですね。
色々と歴史や言い伝えを考えながら、走る道も、感慨深いですね。

Re: 浅黄姫
ラオさん、こんばんは。

今回の歴史や言い伝えをおじさんに聞いて、メジャーでは無いその地域での言い伝えを知る事が出来、穴場の林道を発見したようなそんなウキウキした気分になりました。
山の中の集落にまつわる歴史、それも林道で訪れる事が出来ると、オフバイク乗っていて良かったと思えますね。
浅黄姫
クマさんこんばんは〜♪
出張はまだ終わっておりませんが、や〜っと電波の有る場所まで戻って来ました〜
なかなかコメント出来ずにすみませ〜ん。m(_ _)m

相変わらずの素敵な写真に癒されます。

怖いのは苦手ですが、山の中の集落の歴史を考えて走るって、
今まで考えた事がありませんでした。

何気なく走っている林道ですが、色々な物語があるんですねー。
とても参考になりました。
クマさんこんばんは~^^
ツーレポっていうより
ドキュメントですね!
人を引き込む文章力がまたいい感じです。
この道がこのままどこまで続くのかわからず
だんだんと不安になってきて
この辺で引き返すようなきっかけや
景色が開ける事を望むことが僕にもあります。
続き楽しみにしてます!^^
Re: 浅黄姫
かもねぎさん、おはようございます。

出張お疲れさまです。
電波縛りでストレスも溜まりそうですねぇ、頑張ってください。

林道走ると、こんな山奥の不便な所に集落!?って結構見ますよね。
平家落人伝説や何か諸々有りそうだなぁ~と思います。
大半が伝説・言い伝えなど知る事が出来ませんが、知る事が出来ればどんなに楽しいかといつも思います。
林道ツーリングってこういう発見も出来て楽しんですよ。



> クマさんこんばんは〜♪
> 出張はまだ終わっておりませんが、や〜っと電波の有る場所まで戻って来ました〜
> なかなかコメント出来ずにすみませ〜ん。m(_ _)m
>
> 相変わらずの素敵な写真に癒されます。
>
> 怖いのは苦手ですが、山の中の集落の歴史を考えて走るって、
> 今まで考えた事がありませんでした。
>
> 何気なく走っている林道ですが、色々な物語があるんですねー。
> とても参考になりました。
Re: タイトルなし
旅好きさん、おはようございます。

WRおめでとうございます。
お仲間が増え嬉しい限りです。
旅好きさんのブログで質問されていたサイドバッグのフレーム
あれはウルフマンというアメリカのメーカーです、当時は日本での販売店は無く輸入して買いました。
今は日本での代理販売店があります。

http://japex.net/wolfman/racks-wr250.html

今回のこの場所、中々イイでしょ。
林道ツーリングも景色だけでなく、歴史を感じられるとより楽しくなりますね。
林道の峠が古道なんて最高なんで、今後も探して楽しみたいです。
おはようございます!
こんな小さな集落のお社にも色んな歴史や伝説があるんですね~!
そんなお社も色んな時代を経ながらこの集落の人々によって長い間守られてきたのかなと画からも感じられます。
このシリーズ続けて行けば本出せますね(笑)
Re: おはようございます!
ムコ殿さん、おはようございます。

どんな集落にも歴史は有るんでしょうね、そんな歴史や伝説、言い伝えなどを知る事が出来れば
林道ツーリングが楽しく成る事間違いなしなんですがね、なかなか知り得ないです。
ですからシリーズ化出来ないっす、クソッ!印税生活で左うちわなのに(笑)
仙洞田の歴史
仙洞田の歴史を探る旅、いいですね(^^)
しっかり林道もセットで走られるところも見習いたいところです。
その地域の歴史を紐解いていく時に、一つ一つが解明されていくと楽しいですよね(^^)
こういう旅も好きですよ。
日曜日に走るルートは、どれだけ歴史を知れるか…楽しみですね〜(^^)
Re: 仙洞田の歴史
かっき~さん、おはようございます。

仙洞田にまつわるツー、調べると色々とあって楽しかったです。
歴史を探る林道ツーリングは楽しいですね。
またどこか無いか探りますわ。

明日はヨロシクです、歴史あるのでしょうか?どこ行くのかな?楽しみです。
林道仙洞田線
廃道寸前の林道のようですね。小田原の久野のあたりには、大したことない作業道ですが、丸太一本で道を塞いである場所が、何箇所かあります。
霊感が強い人に言わせると、「絶対入っちゃだめ!」だそうです。歴史と共に何かがある場所もありますね・・・
Re: 林道仙洞田線
チェチェチェローさん、こんにちは。

> 霊感が強い人に言わせると、「絶対入っちゃだめ!」だそうです。歴史と共に何かがある場所もありますね・・・

倒木で塞がっていて、何かホッとした感じがしたんですよ!やはりそうだったんですかね(^^;

霊感は強く無いですが、何となく嫌だなぁ~って場所ありますよね、そういう所は近づかない方が良いですね。

かっき~さんは感じないんでしょうね、喜んで入って行きそうです(笑)
歴史探訪
おはよう。
お邪魔していい?

どうも。
こう言う地域や土地に言い伝えられるお話しって良いよね。
「中性脂肪600」さんが訪れなかったら、またブログに投稿しなかったらわからないお話だよね。
感動しましたよ。

林道もいいねぇ!
倒木やコケ・・・・風情がありますね。
このような林道には・・・・。
タイヤレバーとともに、のこぎりが必要ですね。
でも、「これ以上入るな」サインなのかね。
俺、こう見えても霊感が強うので。
いつも、最初の一歩がでません。

Re: 歴史探訪
テツ、こんばんは。

林道には雰囲気が良くないなぁ~って場所あるよね。
霊が見えたり感じたりってのは無いけど、何となく嫌だなぁ~って所。
第六感ってやつだよね。
これを持つご先祖様達が危険回避して生き延びて今が有るんだから、第六感をないがしろにしてはダメだと思うのよね。

テツは今、PCに向かってこのコメをジ~~と読んでいるだろ!ほら当たった(笑)
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プロフィール

中性脂肪600のクマ

Author:中性脂肪600のクマ
中性脂肪600のページⅡの管理人クマです。

2016年3月より30thセロー250にWR250Rから乗り換えました。
林道ツーリングやキャンプツーリングの記録を更新したいと思っています。

2017年8月にDUCATI Scrambler Urban Enduro増車

ブログ名は、検査したら中性脂肪が600mg/dLだったので。
最近検査したら150mg/dLに落ちていました(^^)/

     
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